「
ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」ピッコロさんのテンプレ企画に便乗して『マクロスFRONTIER』のコメントをアップさせていただきます。
評価項目は各5点満点で、評価指標は以下のとおり。
5:とても良い
4:良い
3:普通(及第点)
2:惜しい。何かが足りないレベル
1:悪い
0:かなり悪い
+++++
「マクロスFRONTIER」
今回も総評のみで。
デカルチャーエディションのワクワクを返せー!って感じでしょうか。
戦闘シーンはまぎれもなく素晴らしかったですが、人間ドラマとしては残念な結果となってしまいました。(前作未見というのもありますが)
全体的なストーリー自体は綺麗に着地しましたが、細々とした人間関係は力技で納めてしまった感ありありです。
と、ここまで書いて思い出しました。
脚本の吉野さんは「舞HiME」の時にも、静流さんの「堪忍してや♪」の一言で全てを納めてしまった方なんですよね。
だから無理矢理ハッピーエンドに持っていくだろうとは、予想してましたけど。(笑)
そうそう、各回のタイトルの付け方には、毎回上手いなぁと感心してました。
最終話「アナタノオト」は特に絶妙で、「ノオト=note」には「響き、兆候、音符」といった音楽用語の意味も含まれているんですね。
だから「あなたの音」「あなたの響き」「あなたの音楽」といった、マクロスらしい音楽に絡んだダブルミーニングで良かったと思います。
そんなこんなで評価は以下のとおり。
ストーリー_2
キャラクター性_4
画_4
演出_4
音楽_3
総合的な評価_3
総合点_20
+++++
あと重箱の隅を少し。
ピッコロさんも指摘されてましたが、「ヒロイックエイジ」の世界観にちょいちょい影響うけてたかなぁと。
銀河ネットワークとか、虫(ヴァジェラ)と敵対してたりとか、最後にバジェラ達がフロンティアを庇うシーン等。
フルオーケストラのBGMの使い方も、影響を受けてたように思います。
思わずエイジのサントラと聞き比べてしまいましたよ……。