『アレルヤ』
アレルヤがメインの回でしたが、ヴェーダとティエリア、国連大使と貧乏王女、ユニオン組、シュヘンベルグの手懸かり……と、なかなか盛り沢山だった第11話。
ハレルヤ。
口は悪いし性格も凶悪だけど、言ってる事は正論(というか現実的)なんですよね。
それを認められないアレルヤにいつも痺れを切らして、貧乏クジばっかり引いてるような気がする。
アレルヤがもっと現実を直視できる性格だったら、同じ二重人格でも全く違った性格のハレルヤが生まれた可能性もあったんじゃないかなぁ。あー、そうしたらハレルヤは生まれなかったのか。
ミッション終了後、ハレルヤ顔で泣いていたのは、ハレルヤ自身も超兵機関の柵から解放された事への涙だったのかな、と。
でも「さすが俺の分身。面白くなりそうだぜ」と言っていたので、主人格に成り変ろうという前兆だったらちょっと恐いなぁ。
ところで、ミス・スメラギとヴェーダは、ハレルヤの存在を知らなかった??
織り込み済みだと思ってたんだけど違ったのね。
アレルヤ。
ハレルヤの説得(つーか罵声)で、やっとアレルヤ本人が過去への柵に向けて幕を(銃を)引きましたね。
アレルヤにしてみれば大きな一歩だったんだろうな。
いままでハレルヤに押し付けてきた嫌な事を、自分自身で行なったのだから。
これがきっかけになって、うまくハレルヤをコントロールできるようになればいいけど、上記に書いたとおりそれも難しそうかも。
あと、お酒は二十歳になってから……って。
やっぱりアレルヤって素直で生真面目なんだねぇ。
自分の事を「希代の殺人者」と責めてみたり、ミス・スメラギにはお酒や水着の事で意見したり。
特にお酒の事は視聴者を代弁するかのように、事ある毎に意見してますよね。
アレルヤにしてみれば、ミス・スメラギって凄いなぁってずっと思っていたのに、その凄い人がアル中でだらしなく成り下がっていくのが見てられない、のかなぁと。
もし彼女がお酒を断つとしたら、アレルヤ(ハレルヤ)絡みの話になるかも……と妄想中。
ティエリアとヴェーダの関係。
ティエリアってヴェーダの傀儡みたいな存在?
例のヴェーダ・ルームの中で、ナドレと同調した時みたいに目が光ってたし。
その時のセリフもティエリアの言葉というよりも、むしろ「人間って……」って感じだったから、ヴェーダが憑依しているように見えたんですよねぇ。
ひょっとしたらナドレは、ヴェーダ専用MSなのかもしれませんね。
直接ヴェーダが外部で活動する時のために、ティエリアは作られた(改造された?)マイスターなのかも。
だとしたら相当な機密事項だろうし、先週のティエリアの激しい怒りにも説明がつくような。
ティエリアの八つ当たり。
ロックオンが大人の余裕で諌めて終了。
ミス・スメラギの「私も人間なの云々」は適当にあしらったっぽい? 実際は先週のラストシーンで泣くほど後悔してたし。
でもなぁ、何があったかは知らないけれど、今の彼女は色んな意味でダメダメすぎる。(エヴァのミサトさんと被るなぁ)
立ち直れとは言わないけれど、開き直って前向きになって欲しいっす。
ユニオン組。
トレミー組と違って、こちらは和気あいあいと仲良さ気。
このフラッグ三人組の活躍が今から楽しみです。
それと、博士とその助手ビリーさん。
GNドライブの謎に着々と迫ってますね。
この辺りの情報を人革連と共有していこうとしているのかな??
国連大使アレハンドロ。
以前の記事で、「国連大使ソレスタルって何??」と咆えてたんですが、オフィシャルサイトのミスだったことが判明。Orz た、頼むよ……
で、アレハンドロ氏、シーリンさんにいろいろ突っ込まれてましたけど、いかにもな前向きな話で対応していました。
国連、というかアレハンドロ氏の企みは一体何なんだろう?……って、やっぱりCB側が悪役のような立ち位置になってるよっ。
お仕事頑張る絹江姐さん。
シュヘンベルグに関する情報を着々と収集中。
最後はやっぱり人脈なんですね。
あああ、深入りし過ぎて、良くあるパターンで死ぬなよ〜。
その弟と彼女とその母。
今週もラブコメ進行中。
うん、何かがあるハズ、と信じて。ひたすら信じて、あの間を楽しもう。(むりやり)
ハロ……!
一体、何人兄弟なんじゃ〜。(笑)
次週、刹那のターンで、マリナとの関係に進展があるのか?
予告の絵面は地味でしたけど楽しみです。